一人旅好きが教える!破格で北陸へ行く方法
破格で金沢へ行く方法
ずっと前から気になっていた立山黒部アルペンルート。
どうせ行くなら最大約20メートルの雪の壁「雪の大谷」が歩きたい!でも雪の大谷が歩けるのは4月下旬から6月下旬の2か月間だけ。毎年うまく予定が合わず断念していましたが、今年はゴールデンウイーク明けからついに出発です!
せっかくなのでアルペンルートの前後も観光しようと計画を立てているうちに、なんだかんだで4泊5日(2018年5月8日~12日)の北陸~信州一人旅になってしまいました。結構な長旅・・(;・∀・)
今回は移動が多く交通費がかかるので、できるだけケチれるところはケチります。
まずは北陸「金沢」を目指します。
京都から金沢へ行くには京都駅からサンダーバードに乗るのが一番ラクチンだと思います。約2時間ほどで着きます。ただし値段が7000円くらいかかります・・今回の旅の裏テーマは交通費をどれだけおさえるか・・
というわけで最初の目的地金沢まではバスで行きます!
バスだと約4時間30分もかかってしまいますが値段が破格!私がネット予約したときは記念割引もあったらしく片道2450円で行けました!めちゃくちゃ安い!!時間に余裕がある方にはバスがおすすめです。
今回のバスは人生初の3列シートでした。広くて快適~。座席ごとにカーテンの仕切りまで!ガラガラだったのでカーテンは一切使いませんでしたが。リクライニングの倒し方が分からず直角で座っていましたが、最初の休憩所で運転手さんに聞くと優しく教えてくれました(*‘∀‘)
まわりに人が座っていなかったので、リクライニングを思う存分自分仕様に変更。スヤスヤ寝ていたので金沢へはあっという間に到着です。
お昼ご飯を求めて金沢の街をさまよう
14時金沢駅到着。
金沢駅といえばこの鼓門が有名です。
とりあえず写真撮影をしてからお腹がすいたのでお昼ご飯へ。
金沢へ来たらどうしても食べたかった「第7ギョーザの店」のホワイト餃子!!丸っこい形の餃子が有名な行列ができる人気店です。
以前金沢へ来たときは定休日だったので今回リベンジです。
金沢駅からバスに乗って若松バス停まで約30分。若松バス停から徒歩約5分。
お!行列ができていない!ラッキー♪・・ってあれ?何かがおかしい・・
店の前に貼り紙が・・まさかの臨時休業!!(;゚Д゚)最悪です。ゴールデンウイーク明けって休む店多いんですよね~。ゴールデンウイークに頑張って営業したから休みたくなる気持ちも分かるけど。
バスが片道300円したけど諦めて近江町市場へ戻ります。往復600円と時間を無駄にした・・(_)
バスで武蔵ケ辻・近江町市場まで。(約30分)
近江町市場は金沢で有名な観光地で、金沢駅から徒歩でも約10分ほどで行けます。お寿司屋さんなどの飲食店も多く、鮮魚店・青果店なども並んでいます。
何か食べたいところですが時間は15時。飲食店は閉まっているところが多い。たとえ開いていても生魚が食べられない私はお寿司屋さんには入れない。近江町市場をウロウロしていると見つけたのがこちら。
お店で購入してから座るところをさがして歩いていると、金沢城公園近くのベンチにたどり着いたのでここで食べましょう。
【営業時間】9:00~17:00/9:00~15:00(日祝)
【定休日】1月1日~1月3日
舟楽 近江町いちば館店(お一人様指数★★★ コスパ指数★★☆ リピート指数★★☆)
ちょっこし寿司
¥580
手押し棒鮨が有名なお店ですが、私はこちらのちょっこし寿司をいただきました(*´з`)
あなご2個、焼き鯖2個、のどぐろ1個の合計5個入り。1個だけとはいえ、のどぐろが食べられて良かったです♪
「ちょっこし」とは福井の方言で「少し」という意味です。ちょっこし食べるのにいい分量。私は腹ペコだったので即完食しました。
ひがし茶屋街を散策
金沢といえば兼六園や金沢21世紀美術館も有名ですが、2年前にこのあたりは観光したので今回はスルーしました。
でもせっかくなので金沢らしいところも行きたいということで、近江町市場から徒歩約15分で行けるひがし茶屋街へ行ってみました。
古い街並みがいい感じです。
伝統工芸のお店や、オシャレなカフェも多く歩くだけでも楽しいと思います。
とりあえず甘いもので一休み。
【営業時間】10:00~18:00
【定休日】木曜日
菓舗 Kazu Nakashima(お一人様指数★★★ コスパ指数★☆☆ リピート指数★★☆)
いちご大福と抹茶セット
¥1300
フルーツが丸ごと入った大福が人気のお店です。丸ごとみかんが入った大福もあって美味しそうでしたが、サイズがあまりに大きいので今回はいちご大福で。
たてたばかりの抹茶の苦みといちご大福の甘さが抜群に合います(*´з`)
観光地価格なのか結構なお値段でしたが、大人な時間が過ごせました♪
富山名物白えびを食す
初日の宿泊先が富山のためまた移動します。
金沢から富山へ行くには電車だと片道1220円で約1時間。
バスだと片道930円で約1時間30分。
少しでも安くしたい私はもちろんバスを選択です。
ひがし茶屋街から徒歩でまた近江町市場まで戻ってきました。
近江町市場のエムザ口前にバスの乗り場があります。(武蔵ケ辻停留所)
このバスは1時間に1本くらいは走っていて、兼六園や香林坊などにも停留所があるので便利です。
金沢駅から乗ってくる人がやっぱり多いので、私が乗った武蔵ケ辻やその前の停留所から乗ることをおすすめします。
富山駅に到着したころには夜ご飯の時間になっていました。あまり遠くまで行く気はなかったので富山駅にある「とやマルシェ」で食べます。「とやマルシェ」には飲食店以外にお土産が買えるショップも色々ありました。
富山といえば富山ブラックと呼ばれるラーメンも気になるところですが、やっぱり富山名物の白えびをいただきます。
【営業時間】10:00~21:30(L.O21:00)
【定休日】なし
白えび亭(お一人様指数★★★ コスパ指数★★☆ リピート指数★★☆)
白えび天丼
¥1260
想像以上の白えびの多さ!白えび本来の味がでるように衣や味付けを少なめにしてあるので、十分白えびの美味しさが味わえました(*´з`)
私は食べられませんが白えび刺身丼も人気なのか食べている人が多かったです。
お腹もいっぱいになったので明日にむけて体力温存です。明日はついに立山黒部アルペンルート!!