時間がなくても楽しめる!6時間で仙台を満喫
青森駅から仙台駅へ行くには
台風の影響で延長戦となった青森一人旅5日目(2018年8月25日)。
青森空港から伊丹空港行きの飛行機が満席で予約できなかったため、仙台空港から帰ることに。
せっかくの仙台。グルメと観光を楽しんでから帰りましょ~♪
青森駅から仙台駅まで行く場合、一番安いのはバス。
5000円~6000円程ですが、片道約5時間。
そんな時間はないので、今回はリッチに新幹線を利用します。
新幹線利用だと11410円(青森駅~新青森駅含む)で片道約2時間。
昨日のうちに青森駅で購入しておいた新幹線のチケット。
お!よく見ると新幹線の座席が1号車1番A席。こんなに前の席初めて(笑)
青森駅には新幹線が停まらないので、まずはJR奥羽本線で新青森駅まで。
何色かよく分からん新幹線きたー!鼻先長っ!
車内はいたって普通やったけど。
青森とはここでさよならして、次の街仙台へ向かいます。
仙台グルメの絶対王者「牛タン」
11時30分、仙台駅に到着。
帰りの飛行機は仙台空港17時35分発。
ということは私の仙台での持ち時間は約6時間のみ!
絶対に行きたいところは新幹線内でチェック済みなので、さっそく行動開始!!
まずは外せない牛タンをお昼ご飯でいただきます♪
実は去年にも仙台一人旅へ行っていた私。
去年「旨味太助」で食べた牛タンが忘れられずまた食べたいとは思ってたけど、まさかこんなに早く叶うとは(笑)
もう一回「旨味太助」へ行こうか・・でも違うところも食べてみたい・・というわけで最近人気という噂の「牛タン焼専門店司」へ。
仙台駅から徒歩約2分という近さも良い。
開店直後やしすんなり入れるやろって思ったのが甘かった。まさかの大行列。
まだ時間はあるから待つよ・・待つんやけどさ・・日陰がまったくない場所で行列やから日差しが辛い(;´Д`)
日焼け止め塗っても汗で落ちる~。暑い~。辛い~。お腹すいた~。
と自分と戦いながら待つこと30分。やっと入店!!
【営業時間】11:30~14:00/17:00~23:00(L.O22:30)
【定休日】不定休
牛タン焼専門店司 東口店(お一人様指数★★★ コスパ指数★☆☆ リピート指数★★☆)
牛タン定食
¥1650
やってきました!肉厚の牛タン!やっぱり仙台にきたら食べんとね(*´з`)
牛タンと麦飯とテールスープの組み合わせ、最高!
でもどの店でも思うけど、もうちょっと安くならんかな~。
牛タンは美味しいのに値段だけいつもひっかかる。仕方ないの?!牛タンは高級品?!
まぁ美味しくいただけたので満足♪
個人的には旨味太助のもっと肉肉しい感じの方が好みかな~。
伊達政宗公が眠る「瑞鳳殿」
お腹が満たされたあとは仙台観光を。
仙台といえば伊達政宗公。
去年は初めての仙台ということで仙台城跡を見に行ったけど、思った以上に何もなかったという印象。
そんなわけで今回は行ったことがない「瑞鳳殿」へ行くことに。
「瑞鳳殿」を選んだ理由はとても簡単。
観光地を探している時に偶然見つけた写真が、日光東照宮みたいで素敵やったから見たいと思っただけ。
基本的に歴史にはあまり興味がありません。観光スポットは見た目重視です!
仙台駅からるーぷる仙台に乗ります。
仙台駅から観光地をぐるっと1周約1時間10分かけてまわります。
平日は20分間隔、土日は15分間隔(8月は15分間隔)で運行しているので、本数も多く便利。
ただし1つの方向にしか走っていないため、乗り場によってはすごく遠回りになる場合もあるので要注意。
3回以上乗る人は1日乗車券620円がお得。
仙台駅からるーぷる仙台に乗って瑞鳳殿まで。(約15分・260円)
バスを降りてから急な上り坂が続きます・・ふぅ~。
上り坂の次はずっと階段・・
諦めようかとも思ったけど、ここまできたので頑張ります・・ふぅ~。
やっと入口に到着したので観覧料550円を払って中へ。
最初にでてきた涅槃門。
よく見ると扉の上に彫刻が色々あるな~と眺めていると、どこからともなく無料ガイドのおじさん登場。
急に説明が始まったけど、汗ダクで疲れている私には全然内容が入ってこない。
唯一覚えているのは扉の正面上部に「麒麟」の彫刻があるっていうことだけ。
この青いのが麒麟。
麒麟っていっても首が長いキリンではなくて、幻?想像?の生き物。
龍のような顔で、牛のようなしっぽで、体にウロコがあって、なんやらかんやら・・とおじさんが説明してくれてたけど。あれ?全然覚えてない(;・∀・)
たぶんこの場所に行くとおじさんがさっとでてくると思うので、余裕がある方は説明をちゃんと聞きましょう。私のように聞き流さないようにご注意。
この唐門の先にあるのが瑞鳳殿。
遠目から見てもきらびやかなのが分かる。
近くで見るとよりすごい!豪華絢爛。
本当にお墓??って思うくらい彫刻がえげつない。
やっぱり日光東照宮で見た風景と似てるな~。
瑞鳳殿は伊達政宗公が亡くなった翌年の1637年に建てられました。1945年の戦災によって焼失してしまいましたが、1979年に焼失前の瑞鳳殿を元に再建されました。
ということは今から400年近く前には同じようなものが存在していた。そう考えるとやっぱりすごい。どうやって作ってたんやろ・・謎は深まるばかり。
瑞鳳殿境内には、二代藩主伊達忠宗公のお墓である「感仙殿」・三代藩主伊達綱宗公のお墓である「善応殿」もあります。
すべて豪華な造りやけど、やっぱり伊達政宗公の瑞鳳殿が一番見ごたえあり。
汗をかきながら頑張って見に来て良かった。
体力はだいぶ消耗されますが、私は仙台城跡よりも瑞鳳殿をおすすめします。
仙台名物「ずんだ餅」
瑞鳳殿を見終わったのが14時。
まだ時間に余裕があるので、るーぷる仙台で仙台市内を車窓から楽しみながら仙台駅まで戻ることに。
瑞鳳殿前からるーぷる仙台に乗って仙台駅まで。(約1時間・260円)
早く仙台駅に戻りたい場合は、瑞鳳殿の次の停留所「博物館・国際センター前」で降りてください。
そこから少し歩くと地下鉄の国際センター駅があるので、地下鉄に乗って約5分で仙台駅まで戻れます。(片道200円)
まったり景色をながめながら1時間かけて仙台駅まで戻ってきました。
仙台駅16時23分発の電車に乗って仙台空港へ行く予定なので、残された時間は約1時間30分。
やっぱり最後はずんだ餅で締めくくりたい。
去年に行ったら定休日で食べられなかったお店へリベンジ!
仙台駅から徒歩約15分。
まさかの行列!まだ時間はあるから大丈夫・・大丈夫??
でもここは諦めきれないのでじっと我慢。それにしても席数が少なすぎ!
【営業時間】9:00~18:30(月~土)/9:00~18:00(日)
【定休日】不定休
村上屋餅店(お一人様指数★★★ コスパ指数★★☆ リピート指数★★★)
三色餅(づんだ・ごま・くるみ)
¥691
30分待ってやっと着席。
念願のずんだ餅(づんだ餅)!!
これが食べてみたかった。やっぱり餅は餅屋(*´з`)
3色とも美味しいけど、私はごまが一番好きかな~♪
だがしかし、私には時間がまったくない。
どれだけ計算しても食事で使える時間は20分。ダッシュで飲みこみます。
本当はもっとゆっくり味わいたかったな~(;´・ω・)
もう一度リベンジを誓った村上屋餅店。
少々バタバタしたものの、なんとか時間内に仙台駅へ戻ってきました。
仙台駅にも気になるお店が色々あったんやけどな~。ほぼ時間がないのでこちらも次回繰り越しで。
仙台駅から仙台空港アクセス線に乗って仙台空港まで。(約25分・片道650円)
まずはANAのカウンターでチェックインの手続きを。
青森空港でもらっていた振替の用紙とスマホの二次元バーコードを見せて搭乗券ゲット。
少しだけお土産を見たあとは、いつも通り保安検査場を通過して搭乗口へ。
今日こそは無事帰れそうです。
ちなみに昨日ANAは欠航でしたが、JALはどうも運航してたっぽい。
私と同じくANAに乗る予定だったマダムが「JALは飛んでるらしいで!」って言ってたし。別のマダムは「JALで帰ろうかと思ったら4万って言われたわ!」とも言ってたけど嘘か本当か怪しいところ・・
航空会社によって違うのか・・これが値段の差なのか・・
今回の一人旅を計画した時に安さでANAを選択しましたが、こんなアクシデントが起きる可能性も。
値段が高いのは、やっぱりそれなりの理由があるようです。
そんなこんなで約1時間20分のフライトを経て伊丹空港へ到着です。
京都駅まではいつものリムジンバスで帰ります。
到着口は2階なので、リムジンバスの乗り場がある1階へ。
この出口から一旦外へ出ると乗り場の案内があるので分かりやすい。
1階へ降りるこのエスカレーターを見落としがちなので要注意。
京都駅行きリムジンバスは2番乗り場から乗車。
切符を持っていない場合は乗り場のうしろにある券売機で購入を。(¥1310)
SuicaなどのICカードを持っている場合は、乗車時にタッチ。(降車時のタッチは不要)
約50分で京都駅へ到着。
予定より1日遅れの帰宅となりましたが、今となっては台風直撃さえ良い思い出。
一人旅で思わぬアクシデントが起きるのは心配!自分一人じゃ解決できない!って思う人もいるとは思います。
でも国内ならなんとかなりますよ(笑)
困ったらまわりの人に聞けば助けてくれます。言葉が通じるのは大きい。
そしてアクシデントが大きければ大きいほど、話のネタになる!と私は思ってます( *´艸`)
日常に刺激が欲しいあなたは是非一人旅に挑戦を!
青森・仙台旅行を計画されている方の少しでも参考になりますように!
青森・仙台編を最後までお付き合いいただきありがとうございました(●´ω`●)