たびプロ

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行きたいところへ行って食べたいものを食べる。自由気ままな女子一人旅。

やっぱり見てみたい!大迫力の青森ねぶた

憧れの星野リゾートを見学

青森一人旅3日目(2018年8月23日)後半戦スタート。

今日の目的地はもうひとつ。憧れの星野リゾート「青森屋」を見に行きます!

昨日行った奥入瀬にも星野リゾート奥入瀬渓流ホテル」があるから見に行きたかったけど、微妙な場所で行けず。車窓からしか見れずに残念だったので今回は内部潜入します!

青森屋があるのは三沢駅八戸駅から三沢駅までは青い森鉄道に乗って約20分。案外近い。

そのあと青森駅にもう一度行く予定だったので、初日に利用した青い森ワンデーパスを再び購入。

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2060円で青い森鉄道が1日乗り放題。

結果的に今日1日の交通費が通常であれば5000円程かかっていたので、やっぱりお買い得♪

青い森ワンデーパスは自動改札が通れないので、駅員さんがいる改札で見せてから通ってください。

まずは青い森鉄道八戸駅から三沢駅まで。(約20分)

電車に乗りつつ「そういえば十和田市現代美術館から三沢駅へ行く方法ってなかったんかな」とふと思いつく。念のため調べると帰りに乗った官庁街通からバスが走ってる?しかも30分くらいの距離間?

また時間を無駄にした~。きっちり計画通りに動いてると思ってたのに~。まだまだリサーチ力が足りず反省(;´・ω・)

三沢駅から青森屋までは徒歩約10分。

宿泊者は送迎バスもあるみたいやけど、ノン宿泊者の私はテクテク歩きますよ。途中の道が車道に近くて怖かったけど。ちょっと小走ったけど。

青森屋へ行くまでのところにある元湯。ちょっと入口をのぞくと。

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シャレてる~。素敵やん。

ここは地元の人にも人気の温泉。気になるけど私は青森屋にある露天風呂「浮湯」狙いなのでスルー。

偶然青森屋のスタッフさんがいたので「青森屋でも日帰り温泉って入れますか?」と聞くと「この元湯しか入れません」。

え??そうなの??あまり説明もなかったのでとりあえず青森屋でもう一度確認しよう。

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きたーー!青森屋ーー!!

前に星野リゾートの本で読んでから行くと決めてたとこ!

見た目はあんまり好みじゃないけど、とりあえず内部潜入!

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1階にあるじゃわめぐ広場。

レトロな屋台があったり青森らしい展示が色々あって楽しい。夜になるとショーがあって盛り上がるみたいやけど、行った時間が悪かった。何もしてない。

露天風呂「浮湯」の入口を発見したので、スタッフさんにもう一度確認。

「この浮湯って日帰り温泉でも利用できますか?」と聞くと「できません」。

やっぱり無理なんかい!(;゚Д゚)

結局宿泊者しか利用できないとか具体的な理由は教えてもらえず。

そのあとスイーツ的なものが食べたくて別のスタッフさんに聞いても「ありません」。

なんやろな~。質問に対する答えは間違ってないんやけど、時々人情味を感じないというかなんというか。やっぱり宿泊者しか感動は味わえないんですか!と言いたい。悔しいけど宿泊者に対するサービスが良いのは当たり前。よし!絶対いつか星野リゾートに宿泊して、至れり尽くせりのサービスをしてもらおう!!このやろー!!

でも温泉は入りたいから夜にもう一度元湯に戻ってこよっと♪

青森駅周辺は楽しいところが盛りだくさん

青い森鉄道三沢駅から青森駅まで。(約1時間10分)

まずは初日に遠目から見て気になっていたA-FACTORYへ。青森駅から徒歩約2分。

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海沿いにあるA-FACTORYにはシードル工房・ショップ・レストランがあります。

ショップでは青森らしいものが多く販売されていて、オシャレなものも多いのでお土産にピッタリ。

レストランの他にハンバーガーやドリンクなどが食べられるフードコートもあって、ちょっとした休憩でも使えるな。

せっかくなので私もジェラートを購入して外のベンチでいただきます。

【営業時間】9:00~20:00(ショップ)/11:00~20:00(1階フードコート)/11:00~21:00(2階レストラン)

【定休日】不定

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A-FACTORY(お一人様指数★★★ コスパ指数★★☆ リピート指数★★★)

りんごジェラート

¥300

りんご5種類の中から3種類が選べたので、私はあかね・ジョナゴールド・ふじを選択。

渡してもらう時にどの味か説明してもらったのに、結局忘れてしまう失態。

でも全部あっさりしてて美味しかった~(*´з`)

お次はA-FACTORYの横にある「ねぶたの家ワ・ラッセ」へ。

ねぶたの歴史紹介のほか、実際にねぶた祭で出陣した大型ねぶたを見ることができます。

テレビでしか見たことがないねぶたが見れるっていいやん!と前から行ってみたかった観光スポット。

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券売機でチケット(入場料600円)を購入していざ!

まずは2階のねぶたミュージアムでねぶたの歴史についてお勉強。ふむふむ。

でも早くねぶた本体が見たいので、このあたりはサクッと終了。

大型ねぶたが展示されているのは1階。2階からも全体が見れるけど、やっぱり近くで見たいから足早に1階へ。

大迫力の大型ねぶたを体験

私が行った時は今年のねぶた祭で受賞した大型ねぶたが展示されていました。

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2018年ねぶた大賞「岩木川 龍王と武田定清」

想像以上の大迫力!こんなにねぶたって大きかったんや!!

目力が半端ないな~。勇ましい!

ちなみにこの2人は戦っているのではなく、氾濫する川の流れを2人で収めているそうです。言われてみれば水が流れてる。

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勇ましいねぶたも良いけど私が気に入ったのはこちら。

2018年知事賞「西王母の祝福」

女神がいる!ねぶたってごっつい男性のイメージしかなかったから結構な衝撃。

でも色合いがすごく綺麗で、優しい雰囲気のねぶたっていいな~。

そもそもねぶたって動いてたよね??こんな大きいものをどうやって動かすの??ねぶたの下に電力的なものが見えたから電力??

気になった時は自分で調べるより、詳しい人に聞く方が早い!

というわけでちょうど近くを歩いていたスタッフの女性に聞いてみよう。

幸か不幸か声をかけたスタッフさんのねぶた愛がすごくて、ここから付きっきりでガイドをしてくれました(;・∀・)

文章を読むより分かりやすいし、質問にも的確に答えてもらえて良かったけど。

ねぶたはタイヤがついてるけど、すべて人力で動かしているそうです。すげー!

ちなみに私が見た電力は、ねぶたを中から照らすLEDの電力との事。

昔はろうそくで照らしたものが、普通の電球になって今ではLED。進化してるな~ねぶた祭

ねぶたは角材で支柱を作ってから、針金で形を作成。その上から和紙を貼って色付けをすると完成。

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ねぶたを下から覗くとこんなことになってます。外から見るだけではここまで内部に角材が組み立てられてるとは想像できず。

こんなにすごいねぶたを作っても、ねぶた祭が終わると基本的には解体されるそうです。ものすごくもったいないな~。

普段は見れない裏側が見れたり、実際に触れられるねぶたもあったりと期待以上に面白かったワ・ラッセ

もっとねぶたについて分かりやすく知りたい場合は、私のようにスタッフさんをつかまえて聞き出しましょう!私みたいに熱いねぶた愛をこれでもか!というほど感じられるかも(;´∀`)

来年はねぶた祭で動くねぶたが見たいな~と思うくらい、ここは行って良かった。青森駅からも近いのでおすすめ。

青森名物ほたてを味わう

ねぶたを楽しんだあとは夜ご飯へ。

青森はほたてが有名!やっぱり青森最後の夜は名物ほたてをいただきましょう!昨日も食べてるけど・・

実は初日に行く予定だったこの店。

定休日も調べてたのにまさかの臨時休業で行けず・・

でもやっぱり諦めきれない私は最後の夜にねじ込んでみました(笑)

【営業時間】17:00~21:00(L.O20:00)

【定休日】月曜日(祝日の場合は火曜)

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おさない食堂(お一人様指数★★★ コスパ指数★★☆ リピート指数★★☆)

ほたて貝焼みそ定食

¥1100

ほたてメニューが豊富で悩むとこやけど、やっぱり青森の郷土料理でもあるほたて貝焼みそを注文(*´з`)

ほたての形をした鍋で登場!熱々~。

簡単に言うとほたての卵とじ。真ん中に味噌が直接?!と思ったらまさかのウニ。ちょっぴり高級志向(笑)

味が濃いからご飯に合う~。でも私にとっては食べ進むにつれて、味の濃さがちょっとしんどい。

お酒を飲む人にはいいおつまみなのかな~。

念願のほたても食べられたので、本日2度目の青森屋にある元湯へ。

青い森鉄道青森駅から三沢駅まで。(約1時間10分)

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夜に来るとまた雰囲気が違う。

入口の券売機で入浴券450円と貸出バスタオル110円を購入。

お値段が思ったより良心的♪

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なんか良い感じで昭和レトロ。

温泉も広くはないけど素敵な雰囲気。

お昼にきた時は微妙な気持ちになったけど、戻ってきてよかった(´ω`)

旅の疲れもとれて、のんびり温泉を満喫できて満足☆

ほっこりノーメークのまま宿泊地の八戸まで戻ります。

青い森鉄道三沢駅から八戸駅まで。(約20分)

ちなみに青い森鉄道も本数は多くないので、前もって帰りの電車の時刻はチェックしておきましょう。

THE青森を存分に味わった3日目はこれにて終了。