30代女子が教える!足立美術館の楽しみ方
庭園日本一の足立美術館へ
2日目(2018年4月17日)は気になっていた足立美術館へ!
残念ながら縁結びパーフェクトチケットはJRで使えません。片道410円を支払って約30分で到着です。
安来駅から足立美術館へは無料シャトルバス(約20分)が走っています。有料のバスでも行けますが当然無料シャトルバスを利用です。30分に1本くらいのペースで走っているので電車の時間に合わせて乗りましょう。予約は不要ですが時間帯によって混み合うことが予想されるので、早めに着いても並ぶことをおすすめします。私が行った午前のバスはほぼ満席でした。
さすが庭園日本一。入口からすでに庭園があります。
ちなみに足立美術館の庭園は15年連続日本一に選ばれています。すごい!!
入口に入ったらまずはチケット購入です。
縁結びパーフェクトチケットを提示すると団体料金になるので少しお安くなります。個人だと入館料が2300円と結構お高いので、団体料金の1900円まで安くなるのはありがたい。
チケット売り場の近くに帰りの無料シャトルバスの整理券があるので取るのをお忘れなく。
喫茶室で大人な時間を
入館するとすぐに庭園が目の前に広がります。
作品の写真撮影は不可ですが庭園は写真撮り放題です。
何枚も撮りたくなりますが入ってすぐはガラス越しの撮影になります。あとからガラスもなくて素敵な撮影スポットはたくさんあるので先へ進みましょう。
茶室へ向かう道も素敵です。ただ今回は茶室を利用しなかったのでこの道は進めませんでした。
この日は朝からとても寒くてとりあえず温かいものを求めて喫茶室へ行くことにしました。
【営業時間】9:00~17:30(4月~9月)/9:00~17:00(10月~3月)
【定休日】なし
喫茶室翆(お一人様指数★★★ コスパ指数★☆☆ リピート指数★★☆)
¥1000
枯山水庭を一望しながら飲み物がいただけます(*´з`)
窓際だと邪魔されることなくゆっくり景色も楽しめます。写真も撮り放題なので必ず座りたいところです。私は早い時間に行ったのですぐに窓際席へ座ることができましたが、時間によっては壁際席になるかも・・店の入口から店内は覗けるので窓際席が空いていたら即入店しましょう!
こちらは飲み物すべて1000円。まあまあします・・でも一面ガラス張りの窓から見れる庭園を、フカフカソファに座って楽しめると思うと仕方がないのかな~。
もっとのんびりしたいところですが帰りのシャトルバスの時間もあるので急ぎ足でまわります。
6つの庭園を楽しむ
庭園は6つあります。
どの庭園も本当に日本画のようで素敵でした。
池があるとまた違う雰囲気になります。
色々と写真を撮り過ぎたせいであとから見返すと、どれがどの庭だったのか分からなくなってしまった自分が残念です(;´・ω・)
季節によって色づき方も変わるので行くたびに違う景色が見れるのも良いな~。最初は入館料が高いと思っていましたが、これだけきちんと手入れがされているのを見ると値段相応な気もします。
庭園もまた一幅の絵画である
創設者の足立全康さんは「庭園もまた一幅の絵画である」を信念のもと亡くなるまで庭造りに心血を注がれていました。
部屋には「生の額絵」や「生の掛軸」など窓から見える庭園を一枚の絵画のように見せる仕掛けがあります。
この写真ではまったく良さが伝わらないのが非常に残念!
実際は本物の掛軸のように見えています。ただ時間によっては庭園の写真を撮っている人の群がりも一緒に見えちゃいますが(;´・ω・)
足立美術館は庭園以外にも横山大観をはじめとする近代日本画や陶芸、新館では現代日本画などたくさんの作品が展示されています。
どうしても庭園がメインになりがちですが、普段あまり見る機会がない作品をじっくり見て回るのも良いですね。今回私は時間があまりなかったので足早にまわりましたが、次に行く機会があればもっとゆっくり大人の時間を過ごしたいと思います(*´ω`)
足立美術館をでてからもお土産屋さんがあって楽しかったです。時間があれば是非寄ってみてください。試食もたくさんあります(笑)
ただしミュージアムグッズは館内のミュージアムショップでしか購入できないので要注意です。美術館をでる前にミュージアムショップもチェックしましょう!
帰りのシャトルバスはシャトルバス待合室の目の前に停まります。整理券があれば乗れるのでバスがくるまで待合室で待っていても良いと思います。(待合室はガラス張りで外が見えるのでギリギリまでベンチで座っていても分かります)
足立美術館は写真でも素敵ですが、できれば実際に見てもらいたい!!たぶん私のように写真を撮りまくることになると思います(;´∀`)