たびプロ

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行きたいところへ行って食べたいものを食べる。自由気ままな女子一人旅。

マイナスイオンたっぷり!奥入瀬渓流で癒し旅

自然を満喫「奥入瀬渓流

青森一人旅2日目(2018年8月22日)後半戦スタート。

奥入瀬渓流をめぐる2日目は、「青森・八戸・十和田湖フリーきっぷ」5000円(2日間有効)を使ってバスで移動。

研究を重ねた結果、効率が良いと思われる予定表がこちら。

出発駅 出発時刻 到着駅 到着時刻
八戸駅西口 8:00 子の口 10:00
子の口 10:33 酸ヶ湯温泉 11:48
酸ヶ湯温泉 12:58 雲井の滝 14:08
石ヶ戸 15:52 八戸駅西口 17:35

ただし季節によってバスの時刻が変わるので要注意。

(宿泊地が八戸のため、発着が八戸駅になっています)

③みずうみ号12時58分『酸ヶ湯温泉』発→14時08分『雲井の滝』着

※出発約30分後に『蔦温泉』でトイレ休憩10分あり。

酸ヶ湯温泉で一旦疲れを癒したあとは、もう一度奥入瀬渓流へ戻ります。

おいらせ号もみずうみ号も途中で謎のトイレ休憩をはさみます。

時間が長いから??

今回のトイレ休憩場所の蔦温泉が良い感じだったので、10分間しかないけどちょっと見学。

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平安から続く千年の秘湯である蔦温泉。こちらもレトロな外観が素敵。

気になるけど入浴する時間はもちろんなし。

そういえば酸ヶ湯温泉から一緒にこのバスに乗った中年夫婦は「このあと蔦温泉にも行く」って言うてたな~。温泉三昧うらやましい!

バスの本数が多かったら行けるのに、なんでこんなに本数が少ないんやろ。車で行けってことなんかなぁ。厳しい世の中っす(;´Д`)

ちなみにこの蔦温泉の横に公衆トイレがあります。

公衆トイレってあんまり良いイメージがないけど、ここのトイレは綺麗でびっくり。

奥入瀬渓流はトイレが少ないので、ここで行くのがベスト。

迫力満点「雲井の滝」

奥入瀬渓流は石ヶ戸から子の口までの散策コースが人気です。

距離は約9キロ。歩くと約2時間30分。

体力的には歩けるけど、今回はバスの時間が決まっています。

しかも帰りに乗る予定のおいらせ号が八戸駅への最終便。これに乗り遅れると帰れない・・

という訳で私は雲井の滝まで行って石ヶ戸まで戻る約3キロコースを歩くことに。

ここでの持ち時間は約2時間あるので、この距離ならひと安心。

ゆっくり写真を撮りながら歩いても絶対間に合う!

最初に子の口へ行くバスの車内から、奥入瀬渓流の全容を見ておいて良かった。

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雲井の滝で降りると、すぐ目の前に滝が。

奥まで行けそうなので滝の近くまで行ってみます!足場は滑りやすいので要注意。

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近くで見ると迫力満点!

高さは約20メートル。三段になっているので水の落ち方が面白い。

偶然なのかここに来た時は私しかいなかったので、雲井の滝を独り占めできてラッキー♪

大自然の中を散策

雲井の滝を満喫したあとは石ヶ戸へ向けて歩きます。

晴れてるけど木の影と川のおかげで涼しい。避暑地万歳!

遊歩道が整備されているので歩きやすい。でも川の横などそのまま土のところもあるので、当たり前ですがスニーカーなど歩きやすい靴で。マウンテンブーツまではいらないけど。

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雲井の滝から少し歩いたところにある千筋の滝。

分かるかな~。細~い滝がちょこっと流れてます。

さっきの雲井の滝を見たあとやと、なおさら寂しい感じ。

でも豪快な滝が多い中、この頑張っている感じがある意味癒されるので是非。

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緩やかだった川の流れも、場所によってはこんなことに。

その名も阿修羅の流れ。色々な角度から岩の間を流れる川も迫力満点。

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そしてまた少し歩くと緩やかな流れに。

何も考えず川の流れを見ながら緑の中を歩く。とっても贅沢な時間。

やっぱり自然っていいな~。ものすごくマイナスイオンを浴びて癒されました。

ストレスを抱える現代人は是非行くべきスポットだと思います!

のんびり歩いたけど結局1時間くらいで石ヶ戸へ到着。

涼しいとはいえ1時間も歩くと汗ダクに。

石ヶ戸には売店もあるので飲み物を購入。

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りんごサイダー(220円)でバスがくるまで休憩。炭酸最高!

リュックを横に置いてベンチに座っていると、途中でやってきたアジア系の人に荷物をどけろと手で払われたのでイラっ!

2人席を占領してた私も悪いかもしれんけど、他のベンチあいてるやん!なんでわざわざ荷物をどかしてまで私の横に!(; ・`д・´)

と癒されたはずが簡単にはやさぐれた気持ちはリセットされないらしい・・

石ヶ戸は売店やトイレもあるので、スタート地点にする人が多いです。

観光バスも多く海外の人がたくさんいます。私のような思いもよらない出来事が起きることもあるのでご注意を。

夜ご飯は八戸名物を

④おいらせ号15時52分『石ヶ戸』発→17時35分『八戸駅西口』着

※出発約30分後に『奥入瀬ろまんパーク』でトイレ休憩10分あり。

無事予定通りのバスに乗って八戸駅に帰ってきました。

今日ももぐもぐタイムがあまりとれず腹ペコなので、さっそく夜ご飯へ。

八戸駅って栄えてる駅やと思ったのに実はあんまり。八戸駅内の店でもいいけどなんか微妙やな~。

ちょっと調べてみると八戸駅ではなく本八戸駅の方が栄えている??

八戸駅から本八戸駅まではJRで約10分と近いので行ってみよう!

片道190円。JRやし交通系ICカードが使えるかと思いきや利用不可。不便。

本八戸駅をでるとあれ?栄えてない??だまされた???

とりあえずリサーチしてた八戸名物が食べられる居酒屋へ。

本八戸駅から徒歩約15分。

急ににぎわってきた~。駅前はあんまりで15分歩いてやっとにぎわうってどうなん?!

【営業時間】11:30~14:00/17:00~24:00

【定休日】なし(ランチは土日祝休み)

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らぷらざ亭(お一人様指数★☆☆ コスパ指数★★☆ リピート指数★★☆)

せんべい汁

¥600

やっぱり八戸といえばせんべい汁は食べないと(*´з`)

なんでせんべいを鍋に投入?意味分からんと全然期待していなかったせんべい汁・・なのに!美味しいやん!!

入れてすぐのカリカリさが残ってるせんべいも良いけど、結構煮込んでモチモチになったせんべいもイケる。やばい!ハマりそう。

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ホタテ貝浜焼き

¥880

お値段は少々高いけど、青森はホタテも有名らしいので注文。

自分で炭火で焼くタイプ。美味しいに決まってるやん(*´з`)

他にも注文したけど全部美味しかったな~。空腹やったのもあるけど(笑)

ひとつ文句をつけるなら、レジ係の女将が常連さんと盛り上がりすぎてレジ前にいる私にまったく気付いていなかったこと。いや、あれは気付いてたけど確実に常連さん優先にしてたなと推測。

まぁこれくらいやったら別に怒らんけど。ただイラっとするだけ(;・∀・)

お腹も膨れたのでちょっとだけブラブラ。

本当はせっかくきたからのんびりしようと思ったけど、まさかの帰りに乗るJRの本数が少ないっていう事実。

乗り遅れると結構な時間を待たされるので、前もって時刻表を確認してから早め早めの行動を。青森は時間に追われるな~(;´Д`)

少し歩いたところにシャレた建物を発見!

八戸ポータルミュージアム「はっち」。なんだかよく分からんけど入ってみる。入場料も無料っぽいし。

1階から5階まであるフロアにはショップのほかに、八戸の歴史や観光地を紹介した展示などを見ることができます。

日によってイベントも開催されているようで、私が行った時はフラダンスショー的なことをやっていて盛り上がっていました。

残念ながらショップは閉店していましたが、八戸の魅力を伝える展示物はじっくり見学できて良かった。まぁまぁ面白かったし。

開館時間は9:00~21:00(一部ショップは異なる)と長いので、本八戸にお越しの際は是非。

そんなこんなで電車の時間が近づいています。本八戸駅までは距離があるのは分かっているので急ぎ足で戻ります!

本八戸駅からJRに乗って約10分(片道190円)

無事八戸駅に到着。

歩き疲れたというよりバスに乗り疲れた2日目はこれにて終了。